W126

W126 560SEL ミッドナイトブルー No,2

作業前です。

蛍光灯を消して

人工太陽灯を点けると

ボンネットは、

擦り傷だらけである事が見て頂けるかと

ウィンドウォッシャーノズルの付近も

人工太陽灯を消して

蛍光灯を点けると

キズは見えません。

※ノズルの右に写り込んでいる黒いモノは

 人工太陽の照明器具です。

ボンネット先端

マスコット側も傷が目立ちます。

しかし、人工太陽灯を消して

蛍光灯だけにすると

キズは、気にならないレベルになってしまう。

通常の蛍光灯の下で

2工程を終えて

人工太陽灯 点けます。

これが私の研きのレベルです。

この後の工程で

曇りは、更に無くなります。

グリルの傷が目立ちますよね~!

ノズル周辺

若干傷がありますが

このレベルです。

作業を行いながら平井氏から聞いた事ですが

コーティングメーカーから

出来るだけ研かない方向への指導があるというのです。

超微粒子のコンパウンドで

コーティングの上を 撫でる様に・・・

内心 「馬鹿な~~~!」

現在の新車

特に燃費競争に夢中のクルマでは

出来るだけ軽い車を目指しているでしょう。

すると、おのずと塗装も出来る限り「軽く」を求めて

薄くなって行きます。

この状況下で、腕の無いディテイラーが研くと

必ず下地を出してしまい

トラブルが続出する事を恐れているのではないかと・・・

ガチガチのコーティング

粘って、作業がはかどらない作業。

そのリスクを作業者に背負わせるよりも

コーティングで、キズを埋めて

多少、本来の色から発色性能が落ちても

それで良しとする方向性です。

私には、断じて許せない。

この痛んだ塗装

キチンと研けば

新車時の発色、写り込み

取り戻せます!!

時代と共に、塗装も変化し

それに合わせた研磨方法もあるでしょうが

90年代以前のメルセデス

そして、塗装技術を確立させているメーカーの車であれば

本当のみがきを持ってしか

その本当の美しさは取り戻せないと私は考えます。

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