固くて重い風量調整用のノブ
このままでは触る気も失せるので、早々改修です。
これはW123、W124などのマニュアルタイプのエアコンで起きます。
操作ノブを引き抜いて
薄いナット24mmを取り外します。
そうするとパネルが取り外せます。
内側のパネル 予想通り割れていました (^^/
コレが 風量調整用のユニット
ワイヤが繋がっており、OFFにするとフラップが閉まって
一切 風を取り込まないようになっています。 (走行中の風圧でも、外気が入らない構造です)
このユニットを操作しても 動きは重くは在りませんが
ついでだからグリスアップ。
このワイヤーが重いのです。
何処につながっているかと言うと
グローブボックスの後ろのダクトです。
このピンク色の部分です。
ココと操作パネル側に油を入れて
指で動かします。
最初は 凄く重い。。。
何度か動かしていると 徐々に軽くなります。
自分の納得の行くまで 軽さを得られるまで 上下して下さいませ (^^//
折角外したパネル
磨きましょう!!
こんな時、クリアコートグレーズ 重宝します (^^/
念の為と、スモールONにすると
ナント 吹き出し口のバックライト
両方とも切れているではありませんか・・・
電球を入れ替えて OK!!
これで元に戻りました。
中古車 当然新車ではないので
一つ一つ確認して、不具合があれば改修です。
その完成度の高さは、販売店にもよりますが
大きな期待は 抱かないように。
この230Eも 大きな問題と 小さな問題がまだまだありそうです。