出戻りのE320Tの通常のリアの車高です。
373mm
私が車体の下に潜れる様に
角材を噛まして
車高を最大限まで上げると
※車高の計測の基準は、
ホールのセンターキャップ中心からフェンダーまで
460mm
可動範囲は87mm
リアショック単体で
最下位置では、370mm
最高位置では400mm
130mmの可動域があります。
エンジンの力で油圧を発生させて
銀色のレベライザーコントローラーを介して
その奥の床に設置されたアキュムレーターがダンパーの役目をして
リアショックアブソーバーの高さを決めています。
レベライザーコントローラーで最高位置に調整した状態です。
このリアの高さ調整がシックリこない車両が稀にあります。
上の写真のリアショックアブソーバー単体の写真をご覧いただくと
ハイドロオイルの経路は1本。
そこで、オイルが行き来します。
ハイドロオイルがアブソーバーの筒の中に流入する際
エアーを噛んで、オイルが気泡だらけになると
車高が下がり切らないと言う状態に・・・
ショックアブソーバーから、アキュムレーター
そして、コントローラーの戻り管まで
この気泡まみれのオイルで満たされると
その気泡が、密閉された中から
なかなか戻り管出まで到達せずに
気泡が排出出来ない。
ハイドロ足の場合
車高が高いと 硬い足に
車高が低いと しなやかな足になります。
これはハイドロのショックアブソーバーは
ハイドロオイルを貯めるだけで
ショックとしての機能は
アキュムレーターの中にある
プラダ内にある窒素ガスが担っているから。
知らなきゃ、こんな事に悩まずに済む事です。
知っているから、あと少しを追ってしまう。
与えられた車に満足せず
自分の思い道理 理想の姿を追うと
今更ながら、こんな事に悩んでいる親父で御座います。
申し少し、真面目に精進しなくちゃならない。