セルモーター
普段 ボンネットを開けても
全く気にしない存在ですが
エンジンが掛からない・・・
となると
否が応でも気になります!!
下から見ると
こんな感じです。
セルモーターの配線を外して
エンジンとミッションを繋いでいるボルト2本で
このスターターを留めているので
ボルトを抜いて
後方で、支えているボルト2本も抜いて
※1本は全くのブラインドで見えない。。。
これで抜き出せると
四苦八苦していると
セルモーターが大きすぎて
後方にズレきらない!
知恵の輪の様に
回したり・・・
傾けたり・・・
それでも抜き出せない (泣き・・・)
仕方なく
エンジンダンパーを抜いて
ダンパーを支える上部のブロックを外して
インテークマニホールドとエンジンサポートの間に支えとして入っている
V字のサポートを取り外して
ようやく抜き出せた
セルモーターです。
一人 大汗をかいて抜き出したセル
新品と比べると
大きさが全く違う!!!
車両に付いていたものは
片手では、持てない重さ。
新品は、楽々片手で持てます。
230Eについていたセル
ピニオンギア
先端がかなり欠けています。
配線の先端の端子は
この二つで洗浄を行い
組み付けます。
これは
エンジンダンパーのブロックです。
ようやくセルモーター組み付け出来ました!!
09:00に作業を開始して
作業終了時間 14:30
昼飯も食わず。。。
工具の入りずらい場所が多く
非常に面倒な作業でしたが
新品の軽くてコンパクトなスターターならば
こんな面倒は一切無しで済みます!
エンジンを掛けると
これまでのクランキングの長さとは違い
フューエルアキュムレーターの不具合も感じない
1発始動!!!
これで問題解決です (^^)
しかし、セルモーターひとつで
始動性がこんなに変わるとは驚きです。
現在メーター読みで
120,000km
1回の走行が20kmとして
6000回以上
回されたセルモーター
トルクも落ちで
回転速度も落ちているのでしょうね~