ここ2ヶ月ほど
エンジンを掛ける度に
行う儀式です。
エンジンが掛かれば
クルマの調子はすこぶる良いのですが
スターターを回しても
エンジンが掛からない事が多い。
はじめは、不便だなと思っていましたが
慣れると
クランク回すだけでしょ (^^/
人間は、便利にも不便にも慣れてしまうものだと思いました。
出先でも
他人の冷たい視線は受けるものの
慣れれば なんてことは無い!!
ガソリンスタンドで
いちいち すっ飛んで来て
「どうされましたか?」
その説明には
「フライホイールのギア欠けでね~」
27mmのスパナ
コレさえあれば
歯欠け下部分から
クランクを回して
エンジンスタート出来るのですから
考え方次第で
たいした問題ではない。
しかし、大雨の日
ボンネットを開けて
クランクを回す時
垂れてくる雫には閉口します。
ようやく手に入れることが出来た中古フライホイールに
交換します!!
直4と言う
エンジン全長の短さ
クランクに27mmボックスがいとも簡単に噛みます。
直6、V8では、こうは行かない (^^)
トルクコンバーターのヘソを出して
ATF抜き取ります。
ATFクーラーに繋がる配管も取り外して
自分のお腹の上にミッションを乗せて
ラッコ!!
一人きりでの作業なので
写真は撮れませんでした (^^/
ミッションを抜き取り
コレがフライホイール
メルセデスは
スタータリングギアと言う名称です。
シルバーの突き出ている部分が
スターターです。
スタータリングギア
取り外して見てみると
凄い欠け方してます!!
スターターの歯は
噛み合いが薄いのですね~
ここからの作業が
私を苦しめるとは
この時点では、全く予期していませんでした。