よろしくないコーティング 剥がします!!
平井さんは、トランクから時計回りに
私は、ボンネットから時計回りを担当します。
このボンネット
判らない人には、判らないコンディションなんです!
写真中央のコンパウンドの跡
その左右を比べてみてくださいませ!!
蛍光灯の滲みかた
全く別物なんです。
ろくでもないコーティングは
滲みを増大させて
発色を妨げる!!
その原因は
このコンパウンドと絡みついた樹脂成分。
クルマは、屋外で使うもの
当然、キズも入れば
雨に晒されて
イオンデポジットも生じます。
そこに、剥がすのに丸1日掛かるコーティングを施す。
それは
化粧崩れしないが
化粧を落とすのに、えらく手間が掛かる化粧と同じ。
プレスラインの
向かって右半分
1工程目終えました。
違い ご覧いただけますでしょうか?
※写真をクリックして頂ければ、拡大します。
時には、こんな大きなカスも出ます。
ボンネットエンブレムの向かって左脇
蛍光灯が全く写り込まない部分があります。
これはオーナー様がタッチアップして
完全に固まった後に
3000番の耐水ペーパーを当てた為
無光沢状態となっています。
この部分、ポリッシングで
光沢と写り込み 戻します!!
サイドは、きついプレスラインがあるので
マスキングテープを貼って
下地を出さない様にして
上下2分割で研きます。
写真は、左ドアは1工程目終えていますが
リアフェンダーはこれから。
写り込みの違い ご覧いただけるかと
此方は下半分です。
右サイド 1工程目終了!!
左半分を担当してくれている平井が
「嘘!! もう終わったの?」
と言う眼差しで見ています (^^)
折角 洗ったホイールも
コンパウンドカスまみれ!
床も、凄い量のカスです。。。
良いコーティングは
クルマを使用しても
クルマを汚さず
手入れが楽です!!
反対に
よろしくないコーティングは
発色や映り込みを低下させて
雨が降ると
クルマが汚れるコーティングかと・・・