取り扱い説明書の
ヒューズの一覧です。
この年代のヒューズは
スティックヒューズ
白 8A
赤 16A
青 25A
となります。
何度も切れて状態が見えないので
一番奥の 右から4番目
本来は16Aの赤ヒューズですが
一時的に 25Aの青を入れます。
少しの時間
ヒューズが切れる事なく
オグジュアリーファンは回ってくれますが
ヒューズが溶けるほどの熱が・・・
一旦、全て正常なヒューズの状態に戻して
ここでオイルの漏れが
激しくなっている事に気付いて
オーナー様に連絡を入れて
対処方法を検討します。
クランクシールからの
オイル漏れを疑っていたので
自動車保険のレッカーサービスを使い
アトミックへの入庫を決めました。
数日後
アトミックの師匠こと
小澤氏から電話があり
電磁クラッチの絶縁体が溶け落ちていると・・・
江戸川の工場に行くと
この通り。。。
オイルかと思いきや
溶けた絶縁体が溶けて 飛び散っていたとは・・・
メルセデスでも
ファンクラッチに
電磁クラッチを使っているのは
M102系のエンジンのみ
極めて珍しい 事例です。