ドアの内張りです。
W123の集中ドアロックシステムは
エンジンが回る際に生じる負圧を利用しています。
その負圧が何処かで漏れています。。。
この飾り金具
汚れ放題ですので
取り外したら 磨かなくちゃ!!
リアの内張りも外して
助手席のエレメントです。
上に伸びるシャフトがロッキング機構に繋がります。
そこに漏れをテストする為のハンドポンプを繋ぎ
まずは、ロック側
ハンドポンプで負圧を生じさせると
ダイヤフラムが負圧で引き込まれ
ロックします。
しかし、数分すると
何処かで漏れている為
ゲージの値は下がってきます。
次は、アンロック側のテストです。
テスターから伸びるはホースを繋ぎ換えて
ハンドポンプで負圧を生じさせて
上のダイヤフラムが膨らんでアンロック状態に
少し時間を置くと
メーターの負圧の値が下がってきます。
何処かで漏れています。
運転席のマスターバルブ
リアドア左右のエレメント
そして、トランクのエレメントもチェックします。
トランクの右側の内張りを剥がして
給油口フラップのエレメントもチェックします!
30年間使い続けれたエレメントのダイヤフラム
ゴム製ですのでピンホールが出来ているのでしょう。
リアドア用のエレメントが手に入らないので
どうしよう!?