左フロントフェンダー内の
バキュームの蓄圧タンクをチェックする際に
取り外したタイヤハウス内のカバー
泥だらけ・・・
これもキレイに洗います (^^/
錆を大まか落として
ジンク塗装を
乾燥するまでの間
メーターを取り外してみます。
このバキュームラインをひとつ ひとつ チェックです。
途中に噛んでいるワンウェイクラッチバルブも疑われます!
写真中央のやや右上に
黄色のバキュームラインの途中にあるのが
ワンウェイクラッチバルブ
一方 方向にだけ空気が通る様になっていて
バルブから先のバキューム圧を保持してくれます。
メーターを抜き取る時
「無い! 無いじゃん!!」
在る筈のミッションから来ているスピードメーターのワイヤーが無いのです!!
初めは???
W123のメーターはパルス式ではないはず・・・
そうだ!!
この車両は81年式だから
不思議ちゃんなのだと判り
合点がいきましたが
別の小賢しい短絡を見つけてしまいました。
メーターの照度調整用のポテンションメーターの裏に
赤い被服を被った電線が半田付け!
ドケチな馬鹿野郎の小細工か?
その場逃れの販売店か修理屋の小細工か?
どちらにせよ 自分のクルマでこれは許せないでしょ!!!
1回目の艶なし黒を噴いて
2回目が乾燥し始めた頃
バッテリー押さえの処理を忘れていた事に気付き
ジンク塗ります!
エアークリーナーも
錆を落として
ジンクを噴いて
艶消し黒を3回 (^^)
シ-ルが無いのが寂しいですが
乾燥したエアクリは、イイ感じです!
照度調整出来ないなんて・・・
このクルマも
典型的な事例ですが
その場逃れの 小賢しいことばかりされています。
正直に申しますが(私の個人的見解です)
W123は、余程にこの車種をイジリ倒してる
このクルマを知った人に同行して頂き
そのクルマの程度の良し悪しではなく
悪い部分を指摘してもらい
その上で、購入しても良いモノかどうか判断すべきだと思います。
価格だけ高く
クルマとしての基本性能を満たしていないクルマが多い。
もっと正直に書くと
W123の場合、多いではなく、ほぼ駄目クルマです。
現状から、何処まで手を掛けねばならないかの判断が必要です。
ダイヤは捨てても、石を拾うな!!
このヒューズ 何度も見てますが
切れたのを見た事がないです。
ヒューズが切れると、どんな症状が出るか?
機会があれば 試してみます (^^)