夏休み 皆様のご家庭では どんなご家族との時間をお過ごしでしょうか?
我が家は、息子と
230Eに住み付いた ニワトリ 退治を行いました!
アメリカから、自宅に届いた箱です。
開けてみると
中から出て来た箱が
何だか パチモノっぽい!!
正規ルートではないので仕方ないか (^^)
肝心なコンプレッサーは
どうやら同じ形状です。
サクッと では無く。。。
あれやこれやバラバラして
大いに手の掛かる構造に 腹立たしい思いを持ちながら
抜き出した コンプレッサー(ステー付き)です。
写真中央部分にある
2本の長いボルトの内 1本が車上で抜けない!!
思わず「どんな設計?」なのです。
コンプレッサーオイルが3オンス入っているのか!
しかし、R134a それとも R12用???
ここ重要な処なのに・・・
よって、プレ充填されたオイルは出来る限り抜き取ります。
現在、少々過剰に入れられたスニソオイルとGRPー TOを信用して
コンプレッサーオイルの追加は無しとします。
ステーにコンプレッサーを組み付けて
ここで大きなミスをしていたのです!!
シールリング 間違えて組みつけていた。。。
4個のシ-ルリングが同梱されていたのですが
取り外したコンプと同じモノをチョイスしたら
真空引きしても、モレモレ。。。
ココ コンプレッサーの取り付く位置なのですが
何度 この風景を拝んだが・・・
ボルトを先に入れておかなければ
後では、入らないボルトも存在するし
厄介な事 この上ないのです。
ようやく組み付けて真空引き
そして、漏れているので
増し締め。
しかし、漏れるので
もう一度 取り外し。。。
如何せん、こんな風に
低高圧の配管が引かれているので
全く見えないのが
事をさらに厄介にしてくれる。
コンプレッサー側の低高圧の配管の結合部
配管側の結合部
この間に入るべきシ-ルリングがキチンと役目をしない限り
漏れます。
2日 12時間以上の
私と息子の夏休みの出来事でした!
普通の家庭ではありえない時間を息子に与えて
小2の夏休みは終わります。
エンジンを掛けて
走らせると
はじめのうちは、ニワトリさんが
コッ! コッ! コッ!
どれ程長期在庫だったのか判らないパチモンですから
仕方ない。
しかし、コンプレッサーに起因する
エンジンのレスポンスの悪さは解消している。
2kmほど走ると
ニワトリさんも姿を消したようで
GRP-TOが循環したようです。
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さて、ココからが本題です。
W123を買うならば
そして、本当に走る 止まる 曲がる が当たり前の様になるまでの
記事をココに書いてきました。
ただ、格好だけで乗るならば
そこまで追い込む必要など無いが
追加 追加の馬鹿げた その場凌ぎの修理費に
嫌気を催さ無い様にして下さい。
本来の姿に戻す為には
この230Eでパーツ代 150万円を超えています。
5年落ちのクルマでは御座いません
それ相当に痛んでいるところがあって当然です。
それを完全に治して
手放すオーナーさんが居ると思いますか?
店頭に並んでいるW123が
200万円以下ならば
そこにパーツ代と整備費用が、追い金として必要となる事を
よくよくわきまえて、購入計画を立てて下さいませ。
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さて、230E
ココからが、エンジン調整の本番です!!!