最近 時代の変化に付いていけない私です。
そんな私が
もう一度
走るW126を作り上げてみたいと言う想いに駆られています。
何の変哲もない1台の再現です。
下の写真も
かつて私が手がけた420SELです。
車高も ノーマルを求めて
純正のショックアブソーバーとバネに入れ替えて
オリジナルらしい 乗り心地を求め
ふんだんに純正パーツに使用して作り上げた1台でした。
この写真を撮影したのが
2011年
その当時、既にまともにエンジンが回り
気持ち良く走れるW126が既に見かけなかった。
語弊を避ける為 少し付け加えますが
エンジンの始動性から
アイドリングを出来るだけ低い回転数で安定させ
ひとたび アクセルを踏み込むと
レッドゾーンぎりぎりまで拭け上がり
シフトアップするエンジン。
こんな走りが出来る場面は、限られますが (^^)
これは妥協さえしなければ
手に入れる事は然程難しい者ではないはずです。
特別な事をする事ではなく
必要な燃圧を与え
プラグに適切な添加をさせて
吸排気系・オイルライン・燃料ラインの洗浄
行う事で得られる筈です。
ただ それだけで
エンジンは素直に回ってくれる。
アクセルを底まで踏み込むことさえ
躊躇うパワーを得られる筈です。
本来の 「素」 のM116・M117のです。
異様なエンジン音 くたびれたW126を見ると
少し胸が痛む。。。
車庫のバランスが崩れた車両を見ると
今だったら 間に合うのではないだろうかと・・・
手前から
560SEL パールブルー
500SE ミッドナイトブルー
420SEL アストラルシルバー
W126仲間とのプチツーリングの過去映像です。
M116の420
M117では500と560の違い
ショートボディーとロングボディーの違い
同じSELでもリアレベライザー有無で
420SELと560SELの乗り味の違い。
それぞれが目指すところが
少しだけ異なる3台です。
まともなコンディションの3台を
乗り比べる機会
今後、得られる事は
期待薄です。。。
過去の事と 懐かしがるよりも
そんなクルマを作る方が
この後の人生 楽しめるかも? (^^/
値段だけ吊り上げて
ロクに手も掛けていない中古車屋が淘汰出来れば・・・
本質と言う 品質 と 価格 のバランス
凄く大切だと思うのは私だけでしょうか?
W126のオーナー様にお役に立つ情報があるかも? 知れないブログです。
車のみがき屋 なんでも日記 ※カテゴリーでW126を