クルマが 移動の手段だと割り切れば
これからお話することは
まったく無用な事なのですが
自分のクルマに興味があり
気持ち良く走れる為の趣味だとすれば
エンジンの回転数と
変速タイミングの関係の重要性はご理解いただけると考えます。
1990年代までのメルセデス
乗ってみると
アクセルペダルの遊びの大きなクルマが多い。
感覚的には、1cmもアクセルを踏み込んでいるのに
スロットルが開かない。。。
遊びが無くても 神経質に扱わなければならなくなり
厄介な事となりますが
アクセルの遊びが大きいのも問題です。
それと合わせて
たとえば 20km/hで2速から3速にシフトアップするクルマ
30km/hでシフトアップするクルマ
ドライバーとして操作する時に
その乗り味が大きく変化することは
想像に容易いかと存じます。
機械式ミッションの場合
下の写真の赤い蛇腹部分のワイヤーの張らせ方で
変速タイミングは変化します。
そして、上のワイヤーはアクセルペダルの遊びの調整です。
※この写真は、私の手元に来た時の230E
そして、メルセデスのマニュアルにも
変速タイミングの速度が示されています。
与えられたモノに満足する傾向が強い今の風潮。
これで本当に良いのか?
なんで このセッティングなのか?
疑問を抱き
その疑問に関して
少し勉強することで
自分にとって、より楽しめるクルマに近づけると思います。
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意外に安いことに驚きですね~!!